いよいよデート当日。調べた限り当日も気をつけることが山のようにありました。当時、調べたことと実際の行動を比較しながら、できたこととできなかったことを整理します。
①起床~到着
はじめに当日の出会うまで。起床してから到着し、初対面を果たす直前までをまとめてみました(カッコ内は当日の私の自己評価です。〇:実行できた、△:一部できた、×:全くできなかった)。その中でも特に重要だと思った項目には色付けなんてしてみます。
- 余裕をもって起床しましょう。(〇)
- 口臭や寝ぐせは不潔な印象を与えます。歯磨き、マウスウォッシュ、髪型のセットは忘れずに。(〇)
- 荷物はなるべくコンパクトに。ハンカチ、鍵、財布くらいが無難でしょう。(〇)
- 事前にメッセージのやり取りやお相手のプロフィールを一読しおきましょう(〇)
- 初対面の女性を待たせるのは印象が悪いです。早めに到着しましょう。(〇)
こうして見ると一つ一つはやるのが当たり前で、やろうと思えば誰でもすぐに実践できるものばかりです。しかし全て気を付けるとなると、意外と時間が掛かります。実際に私が掛かった時間は、①10分、②30分、③なし、④5分、⑤15分の合計60分になります。私の場合は②に時間を掛けたいので少し多めに見積もっていますが、それでもそこそこ時間は必要になります。これに加えて、待ち合わせ場所までの所要時間、当日着る服を選ぶ時間等が掛かってきます。何が言いたいかというと、起床時間は超大事ということです。これに失敗すると②~⑤に十分な時間がかけられず、ハンデを抱えたまま臨むことになります。
さすがの私もこの日はしっかり起床しました。
②初対面~注文
- 相手を見かけたら自分から笑顔で挨拶&軽い自己紹介。服装や外見を褒めましょう。(×)
- お店の扉を開けてあげましょう。(〇)
- 席は奥側に座らせてあげましょう。(×)
- メニュー選びには時間をかけず、かと言って相手を急かさないタイミングを計りましょう。(△)
- 店員を呼ぶ・注文するは、男性が行ってあげましょう。(〇)
ドキドキの初対面です。私も心臓が破裂するかと思うくらい緊張していたのを覚えております。①は緊張のあまり笑顔は無理、あちらから声を掛けていただき、会話もほぼないままないまま、ぎこちない足取りで入店したのを覚えております。私は実行できませんでしたが、女性慣れしている方々はうまくできるらしいです!自分を庇うわけではありませんが、人を褒めなれていない人がやると、事務的にやっている印象を持たれてしまい、マイナス評価につながることもあるそうです。私の例は相当ひどいですが、それでも無理してやるよりはやらないほうが無難かもしれません。
逆に②、③、⑤については、確実にやったほうがいいでしょう。完全な下心で事務的に行っても、印象がプラスにはなってもマイナスになることはほぼないはずです。やっといて損はありません。慣れてくれば身体が勝手に動くよう進化します。
個人的には一番難しいのは①ですが、④も意外と難しい。そもそも女性によって選ぶスピードが違いますし、場合によってはこちらが選んだメニューを見て決めたいという方もいらっしゃいます。あくまで経験上の話ですが、冊子状のメニューだった場合、めくりが早い方は決めるのも早い傾向にあります(サンプル数10前後)。自分はいち早く決め、メニューをみるフリをしながら、お相手をよく観察することに注力しています。そもそもデートで選ぶような日本のお店です。何選んでも大抵のものは美味しいでしょう。お相手優先、メニューはテキトーくらいがちょうどいいです。
そもそも初対面の女性を無難に褒めることのできる人は日ごろからモテてるんじゃ・・・
③注文後~食事終了
- 来てくれたことにお礼を言いましょう。(〇)
- 緊張していることを自覚しているのなら、素直に相手に伝えましょう。安心できます。(〇)
- いきなり突っ込んだ話をすると相手が戸惑ってしまいます。まずは無難な話や質問で慣らしましょう。(×)
- 料理が来たら少なくとも一回は料理と向き合いましょう。食べる前に「いただきます」と言いながら手を合わせて食べると丁寧な印象を与えることができます。また、自分のメニューが先に届いたら待つ、お相手のメニューが先に届いたら先に食べ始めるよう促しましょう。(△)
- 事前にマッチングアプリで会話してきた内容やお相手のプロフィールについて触れながら会話をし、少しずつ踏み込んだ質問や会話をしていきましょう。(×)
ここからが女性慣れしていない男性のすべてが苦手としている「会話パート」になります。初デートでは私も見事に失敗を重ねております。とは言いつつも全てが失敗したわけではないという自負もございます。大事な部分ですので、丁寧に振り返ってみます。
①については、だれでもできます。最低限来てくれたことに感謝、会ってくれて嬉しいくらいは伝えられるはずです。上級者はさらに「写真で見るよりも可愛くて(きれいで)驚いた」等のセリフを付けるらしいです…スケベですね!初対面での自己紹介に失敗した私は、このタイミングで自己紹介しました。
②について、個人的には相当重要だと思っています。私は元来人見知りなため、初対面では緊張しまくり人間(特に異性の前では)で、それは何人もマッチングしてきた今でも基本変わりません。そこで重要なのが自分が緊張していることを伝えることです。これを行うことのメリットは絶大です。安心できる、相手に素直な印象を与える、会話のハードルが下がる、相手の緊張がほぐれる…etc。私のように緊張しがちな方にはぜひ実践してみてほしいです。特に安心の面での効果は実感できるはずです。
③は難易度高めです。私が出会ってきた女性の方々からお聞きする限り、ここで見限られてしまう男性は多いようです。ここでの会話は水泳の前の準備運動、野球の前のキャッチボールみたいなもので、慣らしの場となります。会話テク上級者や超絶イケメンでもない限りは、いきなり突っ込んだ話題(今までの恋愛経験など)はしないほうが無難です。また、ここで男性側が自分語りを始めてしまうケースもあるとお聞きします。自分のことを知ってもらいたい気持ちはよくわかりますが、自分語りはほどほどに、お相手の話に耳を傾けましょう。ちなみに私の初デートは、天気の話を切り出しましたが、その後話題が持たず10分で沈黙しました☆
④については、一度食事と向き合おうという話。デートである前に食事に来ているということを忘れずに。冷めちゃったら勿体ないし、お店にも失礼ですから。後半についてもやっておいて損はないでしょう。思考停止で行いましょう。こういった小さい思いやりが意外とチェックされています。偉そうなことを言っておりますが、私の場合は初デートが焼肉だったのであんまり関係ありませんでした。
⑤について、食事もそこそこに、いよいよ会話本番です。この段階までくれば、お互い緊張も多少はほぐれていることとと思います。ここで肝心なのが、このデート中に相手に自分を印象付けることです。③でご紹介した内容はあくまで準備運動です。この内容で終わってしまってはただ世間話が好きな人で終わってしまいます。ここでは、踏み込んだ内容を話して、できるだけ自分を認知してもらって帰ってもらうようにしましょう。とはいえ、性交渉にかかわる質問(経験人数)や下ネタなどは諸刃の剣になります。せいぜい過去の恋人の数や結婚願望を聞くくらいが無難ではありますが、実は正解はないように感じます。相手のノリの良さや誠実さを見ながら判断していきましょう。私は緊張しすぎて、無難な内容で終了しました!
④会計と解散+おまけ
- お会計の前にお手洗いに行くか聞きましょう。もしお相手がお手洗いに行った際には会計をその間に済ましておくとスマートです。(〇)
- お会計は悩むくらいならおごってあげましょう。女性によってはおごりを嫌がる方もいるので、その場合は少し出してもらってもOKです。少し多めに出すのが無難です。(〇)
- 初デートは短くスパッと解散しましょう。(×)
最後にお会計と解散についてです。正直他項目に比べるとボリュームに欠けるので、最後に結局私がこの女性とうまくいったのか書いておきます。
①については、やりたければやればいいと思います。この若干キザな行動がお相手の印象に残ることでしょう(良い印象とは限りませんが)。ただし、会計中にお相手がお手洗いから帰ってきてしまうと、気まずい雰囲気が流れます(笑)。私は会話で失敗している分ここで挽回しようと躍起になって成功させました。
②については、諸説ありますが、私は初デートくらい出してあげてもいいのではないかと思います。ただ、実際おごりが嫌な女性にもお会いしたことがありますので、その場合は素直に割りましょう。ただ、小銭が必要になるまできっちり割り勘するのはお互い面倒なのでやめたほうがいいと思います。男なら少し多めに払ってあげるくらいでいいと思います。(お会計5,200円だったら3,200円は出す 等)
③はあらゆるネット記事で書かれています。初デートではダラダラ一緒に過ごすよりも、少し物足りないと思わせるくらいで解散したほうが、次につながりやすいというテクニックです。ただ、経験上これもケースバイケースかと思います。先の会話が成功しているのなら解散でもいいですし、自身がないのであれば次に行ってもいい気がします。実際私も初デートでは、会話が振るわなかったため、一緒にデザートを食べに行った記憶があります。コメダ珈琲店様、あの時はお世話になりました。
この初デートのお相手とはその後もデートを重ねていき、無事お付き合いすることになりました!3か月だけ…。次回はフラられた原因を振り返ってみようと思います。
まとめ
今回は一般的な初デートでのオススメ行動をチェックシートにまとめてみました。こうしてみると細かい注意点が意外と多いと思うことでしょう。ただ、実際にこれを丸暗記して挑む必要はありません。自分ができそうな部分をピックアップして、できる範囲で臨んでいきましょう!一緒に目指そう、100いいね!